「第63回新春紙初市」に参加しました。
愛媛新聞やテレビなどでも、放送されました。
「紙初市 今年も活況」
紙市場の今年の景気を占う「第63回新春紙初市」が7日、四国中央市のホテルであり、
昨年を1200万円上回る64億2千万円の商いを成立した。
9回連続で前年を上回る幸先のいいスタートとなった。
「手締め 威勢よく」
市内の紙関係会社でつくる紙業会館が主催。製紙、紙加工、紙卸売業者など56社204人が参加した。
紙業会館の井上治郎社長が「今年は緩やかな景気の拡大が続くといわれる。平成の最後を締めくくる元気な初市にしたい」とあいさつ。
取引ではティッシュペーパーやポチ袋などさまざまな製品が並べられた会場で、売り方と買い方に分かれて商談。
成立するたびに、お祝いの威勢のよい手締めが行われた。
製紙や紙加工会社の代表が会見し「段ボールは需要が伸び、家庭紙は横ばい」
「元号の変更に伴い、納品書や請求書などの特需が期待できる」
「新聞紙・洋紙の国内出荷量は減少が続く」など国内の紙市場の今後の見直しを披露。
「各社、生産品目の見直しを図っていくことなるだろう」と話した。
三島高校書道部による書道パフォーマンスもあり「自分らしくひたむきに夢を追いかけ 新たな時代へ全力で突き進む」と
力強い言葉を大書し、会場を盛り上げた。(雲出浩ニ)